ColorfulDiff

ファイルの差分を色分け表示

Version 1.4 2009/08/02

[古いマクロ] このマクロに相当する機能は秀丸エディタ v8.0 に標準搭載されました。今では作者自身もこのマクロを使っていません。(2011/10/01)

目次

スクリーンショット

ダウンロード

概要

セットアップ

インストール

  1. 秀丸エディタ ver 8.00β3 以降*1と Windows 2000 以降*2をお使いですね?
  2. マクロフォルダの位置を確認します。(マクロフォルダは秀丸の [その他(O)]-[動作環境(E)...]-[パス]-[環境]-[マクロファイル用のフォルダ(M)] で指定されているフォルダです。無指定なら Hidemaru.exe と同じフォルダです)
  3. ダウンロードしたアーカイブをマクロフォルダに解凍します。
  4. GNU diff を入手します。たとえば次の場所からダウンロードできます。*3
  5. diff.exe を マクロフォルダ\ColorfulDiff フォルダ または パスの通ったフォルダ にインストールします。
  6. ダイアログを使うには 田楽(でんがく) DLL をインストールしてください。
  7. [マクロ(M)]-[マクロ登録(E)...] で ColorfulDiff.mac を適当な番号に登録します。
  8. [その他(O)]-[キー割り当て(K)...] で適当なキーに割り当てます。

インストール後のファイル構成は次のようになります。

マクロフォルダ\
│・ColorfulDiff.mac              …起動マクロ
│
└─■ColorfulDiff\
   ・ColorfulDiff-Main.mac     …本体
   ・ColorfulDiff-Sub.vbs
   ・macrodll.dll
   ・diff.exe

■秀丸インストールフォルダ\
 ・Hidemaru.exe
 ・DengakuDLL.dll

diff.exe および各 dll ファイルは次の順序で検索され、最初に見つかったものが使われます。必ずしも上記の通りに配置しなくても大丈夫です。

  1. ColorfulDiff-Main.mac と同じフォルダ
  2. マクロフォルダ
  3. Hidemaru.exe と同じフォルダ
  4. パスの通ったフォルダ

アップデート

  1. 新しいアーカイブをマクロフォルダに上書き解凍します。

アンインストール

  1. インストール時と同じ方法でキー割り当てを解除します。
  2. 同様にマクロ登録も解除します。
  3. ColorfulDiff.mac および ColorfulDiff フォルダ以下の全ファイルを削除します。レジストリは使っていません。

*1
秀丸エディタ v7.x では ColorfulDiff v1.36 を使ってください。〈→旧バージョン〉 秀丸エディタ v6.x 以前では ColorfulDiff は使えません。
*2
古い Windows では Windows Script Host が搭載されていない or バージョンが古い可能性があります。その場合は ColorfulDiff v1.2 を使ってください。〈→旧バージョン
*3
Vector で配布されている GNU DIFF v2.5 は使わないでください。マクロフォルダのパスが空白を含む場合に正しく動作しません。

使い方と動作

  1. 比較元(変更前)と比較先(変更後)のファイルを秀丸エディタで開いておきます。双方とも保存されていなければなりません。*1
  2. ColorfulDiff.mac を実行します。
  3. 比較元(変更前)のファイル、比較先(変更後)のファイル、比較方法、表示方法を指定します。
    田楽 DLL がある場合
    ダイアログで各項目を指定し、 [OK] を押します。
    ダイアログ
    田楽 DLL がない場合
    メニューで比較元(変更前)のファイルを指定します。各項目の値は次のとおりになります。
    項目
    比較元(変更前)メニューで選択
    比較先(変更後)現在のファイル
    大文字小文字を区別するOFF
    空白類の違いを無視するON
    空白類をすべて無視するOFF
    空行を無視するOFF
    ウィンドウを左右に並べるON
    行位置を合わせるOFF
    文字単位で比較するOFF
  4. 比較結果が表示されます。追加部分は赤、変更部分は黄、削除部分は青に色分けされています。
    [行位置を合わせる] = ON の場合
    行数が足りない部分には垂直タブと改行コードが見えない色で挿入されています。これを削除するには [ファイル]-[再読み込み] を実行するか、次のマクロを実行します。
    colorfuldiff-undo.mac
    replaceallfast "\x0B\n", "", regular;
    
  5. 表示を元に戻すには [ファイル]-[再読み込み] を実行します。

*1
比較処理はディスク上のファイル同士で行われます。一方、結果表示は編集バッファに対して行われます。なので、両者が一致していないと変なことになります。

お約束

動作環境

ライセンス

配布場所

一次配布場所は Wisteria - 秀丸マクロ - ColorfulDiff です。二次配布は次のところで行われています。

バージョン履歴

Version 1.4 (2009/08/02)
Version 1.36 (2009/03/28)
Version 1.35 (2009/03/26)
Version 1.34 (2009/03/25)
Version 1.33 (2009/01/14)
Version 1.32 (2008/11/22)
Version 1.31 (2008/11/21)
Version 1.3 (2008/11/20)
Version 1.2 (2008/11/16)
Version 1.1 (2008/11/16)
Version 1.0 beta 3 (2007/06/17)
Version 1.0 beta 2 (2007/05/09)
Version 1.0 beta 1 (2007/04/30)

旧バージョン

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