● 秀丸マクロのコーディングスタイル 02/12/06 ・ C 言語のコーディングスタイルを準用する。 ・タブ幅 = 4 ■ スペースの置き方 ・原則: 結合の弱いところはスペースを空ける。結合の強いところはスペースを空けない。 ・セミコロンの前と改行の前にはどんな場合もスペースを置かない。 ・条件式の括弧は外側にスペース1個。内側はスペースなし。 if (#condition = true) { } while (#count < 10) { } ・優先順位を表す括弧は外側にスペース1個。内側はスペースなし。 #a = #b * (#c + #d); ・関数の括弧はスペースなし。 str(#i); ・配列の角括弧はスペースなし。 $names[0]; ・二項演算子は両側にスペース1個。単項演算子はスペースなし。 #i = #a + #b; #j = -1; #b = !#b; ・カンマの後ろはスペース1個。 gettext(#x1, #y1, #x2, #y2); ・1行に複数の文を書くときはセミコロンの後ろにスペース2個。 #x1 = x; #y1 = y; ・ブロックの中括弧は外側にスペース1個。 if (!column) { up; golineend2; } ・ブロックを1行に書くときは中括弧の内側にスペース1個。 if (!column) { up; golineend2; } ・コメント記号は内側にスペース1個。 // コメント ■ コメントの書き方 行コメントはそのブロックのインデント位置から。 // 処理の説明 do_something; 行末コメントは行末からタブ2個以上空ける。 do_something; // 処理の説明 処理をコメントアウトするときは行頭に。 // do_something; ■ 文の書き方 原則として1行に1つの文。 message "こんなん出ました"; ただし複数の文が密接に関連する(バラすと意味がなくなるような)場合は1行に書いてもよい。 question "どうする?"; if (!result) endmacro; ■ ブロックの書き方 ・原則: 中括弧の内側で改行してインデント。外側は改行しない。 if () { } else if () { } else { } ・長いコメントを書くときは次のようにしてもよい。 // comment if () { } // comment else if () { } // comment else { } ・ブロック全体が特に短いときは1行に書いてもよい。 if () { } else { }