MergeDic.mac
Version 3.01 2006/11/18
- 秀丸エディタ用補完マクロ CompleteX のプラグインです。
- 複数の辞書ファイルを自動的に結合して使うことができます。
- 秀丸エディタ ver 5.18 以降と CompleteX v3.00 以降をお使いですね?
- ダウンロードしたマクロファイルを CompleteX のベースフォルダに置きます。
- CompleteX の設定でプラグインとして MergeDic.mac を指定します。
設定は CompleteX の設定ファイル config.txt に追記します。〈→CompleteX リファレンス:設定ファイルの書き方〉
- dic, dic2, dic3 ...
-
辞書ファイルを指定します。
dic=filename
dic2=filename
dic3=filename
以下同様に番号が途切れるまで有効です。 dic= は dic1= と書くこともできます。 dic= と dic1= が両方ある場合は dic1= が優先されます。
- hint, hint2, hint3 ...
-
ヒントファイルを指定します。
hint=filename
hint2=filename
hint3=filename
以下同様に番号が途切れるまで有効です。 hint= は hint1= と書くこともできます。 hint= と hint1= が両方ある場合は hint1= が優先されます。
たとえば下のように設定したとします。
config.txt
[.txt]
dic=hoge.dic
dic2=fuga.dic
dic3=piyo.dic
- この場合、3つの辞書ファイルを結合した hoge.dic+fuga.dic+piyo.dic という名前のキャッシュ辞書ファイルがベースフォルダに生成されます。
- 2回目以降は元の辞書とキャッシュ辞書のタイムスタンプを比較し、キャッシュの方が古ければ自動的に更新します。強制的に更新したいときはキャッシュ辞書ファイルを削除してください。
- キャッシュ辞書ファイルは正規化されています。ファイル名を変更すれば普通の辞書として使えます。
動作環境
- 秀丸エディタ v6.00β5 以降 + HMJRE.DLL で動作するはずです。
- 秀丸エディタ v6.02 + HMJRE.DLL v1.79 で動作確認しました。
- JRE32.DLL では使えません。
ライセンス
- このマクロはフリーウェアです。自由に利用、改変、再配布することができます。
- 改変したものを公に再配布するときは次のことを明記してください。
- 改変したものである旨(できれば改変内容も)
- 改変元の名称、バージョン、一次配布場所
配布場所
一次配布場所は Wisteria - 秀丸マクロ - MergeDic.mac です。二次配布は今のところ行っていません。
- Version 3.01 (2006/11/18)
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- 「DLL がロードされてないのに dllfunc 関数が使われました」というエラーが出るバグ修正
- Version 3.0 (2006/10/01)
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