猫まねきには「簡易ランチャ」と銘打った最強最速のランチャーが備わっています。これを使えばどんなコマンドも1ストロークで実行可能。これ最速。議論の余地はありません。
みなさん、ランチャーは何を使っていますか? スタートメニュー、基本ですね。 Moonlight 、大いに結構。でもちょっと待ってください。頻繁に使うツールを起動するのにも、スタートメニューは最低2〜4ストローク※1、 Moonlight は(コマンド名にもよりますが)3〜5ストロークは必要です。あなたはそんなにキーを打ちたいですか?
私は猫まねきの簡易ランチャ機能を使って Alt+文字キー をよく使うアプリの実行に割り当てています。普段使うアプリやフォルダはすべて1ストロークで開きます。 Moonlight にケンカを売るつもりはありませんが、これを最速と呼ぶことに議論の余地はないでしょう。※2
キー割り当てはその時期の仕事内容によって変わりますが、だいたい上図のような感じです。ここで重要なのは右側の記号キー群。たとえば
explorer.exe /n, /e, "E:\My Documents"
のように、よく使うフォルダをエクスプローラでいきなり開きます。これで目的地に一番近いフォルダを開き、そこから普通に(サブフォルダの名前をタイプして)ツリーをたどっていくのが私のスタイルです。
Windows では Alt+文字キー をアクセラレータキーとして使います。メニューやダイアログをキーボードで操作するのに有効です。 Alt+文字キー を簡易ランチャに割り当てたら、これらのアクセラレータキーは使えなくなってしまうのでしょうか。
26個あれば日常使うアプリは網羅できます。それほど使わないものは普通にスタートメニューから起動します。
ワープロのようにドキュメントを扱うアプリは、基本的にエクスプローラから関連づけで起動します。単体で起動することはほとんどありません。
そういう人はボタン型ランチャを使えばいいです。(笑)
まぁ自分で設定したものは忘れませんけどね。アルファベットからソフトの名前が連想できるようにしてますし。
小さなコマンドラインツールやバッチファイル(コマンドスクリプト)を組み合わせれば、簡易ランチャはランチャを超えた働きをします。たとえば私は eject.exe と CDOpener を使って [F9], [F10], [F11] → スマートメディア取り出し, DVD-ROM ドライブ開閉, CD-RW ドライブ開閉 としています(explorer.exe にフォーカスがあるときだけ)。
猫まねきに出会う前は、ショートカット(.lnk ファイル)のショートカットキーに Ctrl+Alt+文字キー を割り当てて使ってました。でも設定が1個ずつだから管理が面倒なうえ、どんな状況でも働くわけじゃなかったりして使いにくかったです。猫まねきはドライバレベルでフックをかけるので何でも好きなキーを設定でき、この点でも最強と言えます。