今回の出撃拠点とした近鉄 額田駅前のレンタルマンション。出入り自由で必要十分な設備がそろってて安くて快適! なまじビジネスホテルに泊まるより断然いいや。
生駒山を下る近鉄奈良線。さりげなく35.8‰の勾配標が。
さて、ここが今回の出発地点(近鉄のガード下より撮影)。国道308号はここから数百メートルだけ下り一方通行なので、大阪側から車で来ると全線走破できない罠。
これからずっと沢沿いに登っていく。ほんまにこの道で合うてるんかいな? と思ってたら、見るからにやる気 MAX な MTB 兄ちゃんが突進して行った。間違いない!
振り返る。国道はガードをくぐってふもとまで続く。
「凍結自動警報装置 点灯時凍結」 こんな道、凍結しよったらスパイク履かなよう降りれへんがな。
「街道供養塔」 何を供養してるのかな。街道建設の犠牲になった労働者、ってわけじゃなさそうだけど。
朝霧に煙る大阪の街。いや、ガスか。
ここから公園の横を通る。
第二阪奈道路。わしがヒィヒィ言いながら登ってるこの生駒山をトンネルでスドーンとぶち抜きやがって、この成金道路め。
公園を過ぎ、さらに勾配がきつくなる(気がする)。
最急勾配地点。この高低差をヘアピン1回でぎゅるぎゅる登る!
「隊長、不法投棄車両を発見しました!」
「ナンバー控えて110番だ!」
「隊長、ナンバーがありません!」
「あと 0.6km」と書いてあっても、水平距離<道路距離な現実。
「この先通学路」 えっ、山上に学校があるの!?
太陽に吠えろ!
棚田がきれい。急斜面でも米を作ろうと頑張った先人の知恵。
これより 1.4km (東大阪市東豊浦町)の間は、下記の場合に通行止めとなります。
1. 連続雨量が 170mm に達したとき
2. 通行が危険なとき
2. は常時じゃないのか?(藁)
最狭地点。奥さん、左が国道ですわよ! 間違えないでくださいましね!
このへんから集落の中に入っていく。
「国道308号 八土-152」 大阪側にはこの連番標識が等間隔?に建っている。
11月にイネが生えてる!? 二期作か?
ちょっとした農村風景。
「暗越奈良街道と暗峠」 大阪と奈良を最短距離でつなぐ道として奈良時代以前から利用されてきたそうな。
サミット付近には石畳が残されている。ここから奈良県。
なんと、大阪側からママチャリを駆った中学生?軍団が現れた!
記念撮影。つーか、よくそんな空気抜けかけたママチャリでここまで登ってきたな!
「おばちゃん、鹿のいるとこまでどんぐらいかかるかな?」
おまいら奈良公園まで行く気かよ!!
車キター。標識には「幅 1.3m」って書いてあったけど全然通れるやん。